福山不動産ナビスタッフブログ島村祥子【建物状況調査】と【瑕疵担保責任】とは? お家の購入の際に気になること

スタッフブログ

2024.03.25
  • [島村祥子]

【建物状況調査】と【瑕疵担保責任】とは? お家の購入の際に気になること

住宅診断

本日は【建物状況調査】と【瑕疵保険】についてのお話です。

お家を購入するときに、これは何だろうと思われる方が多くいらっしゃいます。

普段の生活の中ではあまり聞かない言葉だと思います。

物件を検討していくうえでは大事なポイントになりますので確認しながら

疑問点を解消してください。

お家の購入の際に不安・疑問をなくしていく事はとても大事です!

 

まずは、建物の状況調査(インスペクション)とは?
 
建物状況調査とは国土交通省の定める講習を修了した建築士が、
建物の基礎、外壁など建物の構 造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を
防止する部分に生じているひび割れ、雨漏 り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
 
何のために?建物状況調査をするメリットは?
 
建物状況調査を実施することは義務ではありませんが、次のようなメリットがあります。
まず、調査時点での建物の状況を把握した上で取引を行うことができるため、
取引後のトラブル発生を予防することが期待できます
 
また、住宅購入後に建物状況調査の結果を参考にしてリフォームやメンテナンスなどを行うこともできます。
そのほか、売主・買主双方が安心して取引を円滑に進められること
購入後の思わぬ修繕による出費や、購入後見つかった不具合の
補修費用のトラブルなどを未然に防ぐことができるというメリットもあります。

参考文献:建物状況調査(インスペクション) を活用しませんか?

https://www.mlit.go.jp/common/001219900.pdf

 

次に瑕疵保険とは?

自宅を購入するとき、住宅に欠陥や不具合がないか気になるのではないでしょうか。

安心して住宅を購入できるように、「瑕疵(かし)保険」という仕組みがあります。

瑕疵とは、本来あるべき性能や品質を持っていないことで

住宅の場合、建築基準法に定められた基準を満たしておらず、重大な欠陥がある状態などを指します。

 

瑕疵保険は、住宅の購入者ではなく事業者が加入する仕組みで、

購入した住宅に欠陥が見つかった場合は、補修等を行った事業者に保険金が支払われます。

新築住宅、中古住宅ともに瑕疵保険の加入対象となっています。

新築住宅は、建設工事完了日から1年以内に引き渡しまたは売買契約の

締結が行われた住宅で、中古住宅は、新耐震基準を満たすことが要件です。

また、新築住宅、中古住宅ともに、建築士による検査に合格する必要があります。

 

瑕疵保険のメリットは?

住宅の買主側からすると、住宅購入後に欠陥が見つかった場合に、無償で直してもらえるのがメリットです。

また、売主側からすると、瑕疵保険の加入にあたり、専門の建築士による検査を受けるため、

購入希望者に物件の安全性をアピールできるでしょう。

住宅瑕疵担保履行法とは

https://www.kashihoken.or.jp/

 

聞きなれない言葉が多くわかりずらいかもしれませんので

もう少し詳しく教えて!と思っていただけましたら

 

ご説明させていただきますのでご連絡ください!

 

 

 LIFUKU福山売買センター

https://www.lifuku-baibai.com/

 

 

 

 

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