おはようございます、こんにちは、こんばんは。売買課の下山です。
リースバックとは、現在の住まいを売却し、賃貸物件として住み続けるサービスです。
不動産担保ローン等と違い、金融機関から融資を受けずにまとまったお金を受け取れます。
住宅ローンの返済が困難な際に便利なサービスです。
お住まいを売却して現金化したいけど今の生活は変えたくない、とお悩みの方におすすめのサービスがリースバックです。
今回は、リースバックのメリットとデメリットをご紹介します。
【リースバックのメリットとデメリット】
■メリット
・売却後も住み続けることができる
・住宅の維持管理の費用を支払う負担が軽減する
・まとまった資金を短期間で調達できる
・売却したことは周囲には分からない
・将来的に買い戻すことができる
・ローンの早期完済につながる
■デメリット
・通常の売却価格よりも安い傾向がある
・家賃を支払う必要がある
・契約期間に制限があることが多い(2~3年以内)
・不動産の名義と所有権が変わる
・買戻金額が売却金額より高額になるおそれがある
・譲渡所得にかかる税金を支払う義務が発生する
リースバックで後悔しないためには、複数のサービスと比較し、契約内容を細かく確認することが重要です。
特に不動産の売買契約や賃貸借契約の内容を細かく確認することをおすすめします。
後で後悔しても、契約を破棄できないので注意しましょう。