福山不動産ナビスタッフブログ鶏内雅史マンションの修繕積立金と管理費とは

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2023.10.14
  • [鶏内雅史]

マンションの修繕積立金と管理費とは

マンションを購入する際には、【毎月かかる費用は住宅ローンだけではありません。

住宅ローンとは別に、管理費と修繕積立金がかかってきます。

 

管理費・修繕費は何に使われるのか?

(管理費)

マンションは、個々の居住する部屋である専有部分とエントランス、エレベーター、階段などの共有部分とで構成されています。管理費はその共有部分の管理にかかる費用のことです。
管理人や、セキュリティの為の費用、エレベーターの運転・点検費用、共有部分の電気代、共用部分に関する火災・地震保険料や清掃費用など、管理していく上で必要なお金になっております。

 

(修繕積立金)

マンションの老朽化にともなう大規模修繕のため必要となった修繕などのための費用です。新築でマンションを購入したとしても、10年~15年程度で外壁の塗り替えなどの大規模修繕が発生します。毎月修繕費の積み立てをすることによって、大小の修繕に備える必要があるのです。一戸建てに住む場合は管理費は必要ありませんが、この修繕費は一戸建ての場合にも外壁の塗り替えなどで必要なので、一戸建ての場合はご自身で計画的に用意しなければなりません。

 

 

修繕積立金、管理費が安ければいいというものではない

安すぎるのは管理や修繕が不十分ということにつながる可能性もあります。マンションを購入する際は金額だけではなく、「管理体制」や「これまでの修繕・メンテナンス履歴」なども確認できるとよいでしょう。

 

新築マンションは修繕積立金が低く設定されています。「将来的に値上がりをしていくこと」がほとんどで、比較すると、中古マンションの修繕積立金のほうが高いことがわかります。
管理体制の変更や共有部分の施設が増えたりした場合は値上がりする可能性もあります。

マンションを購入の際は住宅ローンのほかに、管理費・修繕費・駐車場代を月々支払うことが必要となります。将来的に値上げされることも踏まえながら、費用を把握し、検討されてみてはいかがでしょう?

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