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2023.10.12
  • [渡邊真也]

住宅を購入する場合の諸経費について

皆さんこんにちは!

売買2課の渡邊真也です!

 

今回は、住宅購入するときには皆さん気になっているであろう、

住宅を購入する場合の諸経費についてご説明させて頂きます。

今回は具体的な金額を抽出するため、物件の価格が2,000万円と仮定して記載致します。

 

【税金関係】

①売買契約書印紙税

その名の通り、売買契約書には印紙税がかかってきます。

2,000万円の不動産に対して賦課される印紙税は20,000円になります。

ただ、令和6年3月31日までは『不動産売買契約書の印紙税の軽減措置』により軽減されており、

今なら印紙税は10,000円と軽減されております!

 

②固定資産税都市計画税 日割精算

不動産を所有すると、固定資産税都市計画税(まとめて、以降は固都税と記載します)が賦課されます。

固都税は1月1日時点の所有者の元に毎年4月~5月ころに市町村から請求が来ますが、

引渡日が決まったら、日割り分を買主側が負担しなければなりません。

 

③不動産取得税

(不動産の価格 - 控除額 ) ✖ 税率 = 不動産取得税額

となります。

ここで注意しないといけないことは、不動産の価格≠購入価格ということです。

「不動産の価格」というのは、固定資産課税台帳に登録されている価格になります。

税率については、土地:3% 住宅:3% 住宅以外:4%(令和6年3月31日まで)となります。

 

【登記関係の費用】

④所有権移転・抵当権設定登記費用(司法書士費用)

購入する不動産の固都税評価額に応じて変わります。

抵当権というのは、住宅ローンを組んで購入する場合に不動産を登記するときに設定するものです。

金融機関が住宅を担保にとって、お金を融資するためのものになります。こちらも幾ら借入するかによって変動しますが、

2,000万円の物件を住宅ローン組んで購入すると、約300,000円程度になります。

 

【ローン関係の諸経費】

⑤銀行保証料・銀行手数料・金銭消費貸借契約書印紙代

上記に関しては、金融機関によって、全く異なってきます。

上記の3点が安くても金利が高くなっていたりする場合もあります。

それでも大雑把に金額を出そうと思えば、

借入する価格(今回のケースでは2,200万円で想定) ✖ 2.2% くらいは必要になってくることが多いです。

つまり、484,000円とさせていただきます。

 

【その他】

⑥仲介手数料

( 物件価格 ✖ 3% + 60,000円 ) ✖ 消費税という計算なので、

( 2,000万円 ✖ 3% + 60,000円 ) ✖ 1.1 = 726,000円

 

⑦火災保険料

こちらは、建物の構造等によって変動します。

現在は最長で5年まで火災保険を一括払いが出来ますが、

マンションのようなRC造なら、5年一括で20万円前後

戸建で木造なら、5年一括で30万円前後

 

【結論】

以上①~⑦(②と③は除いて)で約150万円くらい必要なので、

2,000万円 + 150万円 = 2,150万円

くらいが必要となってきます!

 

具体的な金額のご相談・住宅ローンのご相談はいつでも

LIFUKU福山売買センター/中国バス不動産㈱

売買2課の渡邊までお申し付けください。

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